葉巻はどのくらい燃える?
45分適切な管理と喫煙をすれば、標準的な太さのシガーは約45分持ちます。一般的に、太めのシガーは細いものよりもゆっくり、かつ低温で燃えるため、長持ちしやすいです。
52リングゲージ以上のシガーは、葉の詰まりやラッパーの巻きがしっかりしていれば、最も長く楽しめます。一方、パナテラなど細身のシガーは燃焼が早く、比較的短時間で吸い終わります。

あまり時間が取れないときや、シガーを途中で保存したくない場合は、40リングゲージ未満のシガーが便利です。燃焼時間に最も影響するのは、やはり長さです。11インチのシガーは、よほど作りが悪くない限り、標準的な6~7インチのものより長く持ちます。初心者の方は、シガーの選び方を知っておくとよいでしょう。
シガーの燃焼時間を長くする方法
シガーの寿命を延ばすには、ドロー(吸い込み)の回数を減らすことがポイントです。一度吸うごとに酸素がシガー内部に入り、火種が強くなり温度も上がります。30秒に1回以上のペースで吸うと燃焼が早まるので、なるべく間隔を空けるようにしましょう。シガーの吸い方について詳しく知りたい方は、さらに調べてみてください。

さらに、シガーの先端に適度な灰を残しておくと、燃焼がゆっくりになり長持ちします。灰が酸素の供給を妨げ、火種の燃え進みを抑えてくれるからです。紙巻タバコの感覚で灰をすぐに落としたくなるかもしれませんが、そこは我慢しましょう。灰の長さに決まりはありませんが、作りの良いシガーなら1インチほどの灰を保てます。安価なシガーでも、せめて5ミリほど灰を残しておくと燃えすぎを防げます。
特に初めて吸うブランドの場合は、シガーの状態に気を配りましょう。灰が落ちる前にしっかり落としておくと服を汚しません。また、シガーが長くなってひび割れてきたら、アッシュトレイの上でそっと転がして灰を落とすとよいです。
これらの手順を守れば、シガーの燃焼時間をより長く楽しめます。
- 1. 理想的なシガーを選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。
- 2. まず、シガーの作りがしっかりしているか確認しましょう。品質の低いシガーは吸い心地が悪いだけでなく、ニコチン依存の原因にもなりかねません。
- 3. 自分の喫煙スタイルに合ったシガーを選ぶのも大切です。たとえば、しっかりした味わいが好みならコクのあるシガーを選びましょう。逆に、優しい味わいを求めるなら、フレーバーが控えめなものがおすすめです。
- 4. ラベルをゆっくり丁寧に剥がすことも、シガーを傷つけないために重要です。片方の手でシガーを持ち、もう一方の手でラベルをそっと剥がしてください。
- 5. ラッパー(外葉)が破れていないかも確認しましょう。ラベルを外したら、次のステップに進みます。
- 6.シガーをカットするのは、燃焼時間を測るうえで有効な方法です。ポケットナイフがあれば簡単に半分にカットできます。
- 7. シガーの片端をカットして半分に分けます。さらに中央部分もカットし、最後は端に近い部分も切り落とします。切り終えたら、断面が半円状になっているはずです。
- 8. シガーの両端にそっと息を吹き込んで、中に空気を通しましょう。